2010/06/30

何年か過ぎて


人が通り過ぎる時間の中で、
スローモーションのコマ送りのような時間の固まりがある。
いつも同じ早さではないって考えるよ。
何年か過ぎてはっきりすることもある。
でも今が大切。
今を生きたけりゃ、動くことさ。
時間は待ってはくれないのだから。
自分は人生の過渡期に立っている。
今やらなかったら、
きっと手遅れになってしまうに違いない。
実り多き人生にするためにも立ち上がろう。
はじめは時がすべてを解決してくれると考えていたよ。
でも、繰り返される不条理の中で、
同じことをやったってつまらない。
何年か経ったら、笑っていたい。
死んだように生まれて来る日々よ、さようなら。
私は私の時間を心に抱いて生きて行きたい。
幸せになりたかったら、
今を幸せだと感じとることだよ。
救いだそうとしても、救いだせないもどかしさ。
自分が気づかなければダメなんだ。
ひとりよがりがどんなにみじめなものか、
わかりたいのかい。
いつまでも甘えていたって、
ぼろぼろになるだけだよ。
もう一度考えてごらん。
今を生きるということが、どんなことか。
わかっているんだったら、
信念を持ってやりこなそう。
足をひっぱりあうのは、もうよそう。
私の中で何かが変わり出している。
マイナスを切り捨ててプラス思考の人間になる。
迷ったりはしない。
人間なんてみな完璧じゃない。
私は私の愚かさの中で、
悩み、あえぎ、苦しみ、無力さを感じる。
角度を変えて、この流れを違う方向にもっていく。
私は私の心の中で、
鬼の心でその作業をしなくてはいけない。
勇気は幾度となく繰り返される中で、
どんどんと膨らんでいるようだ。
  御供 2000/12/5

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