2010/06/04

不安な生活


いつ誰もが路上生活をするかわからない。
公園で寝ることになるかもわからない。
でも、決めるんだ。
そんなことは絶対にしないと決めるんだ。
部屋もなく。
金もなく。
不安な生活に身を置くと、
人間の暖かさがよくわかる。
すれ違う人間たちが、
私を見て何かしてやろうと思ってる。
しかし、都会ではありえてないことなのさ。
知っている人間たち、
私の感性の奥底にあるものを信じてくれる者たちだけが、
私に手を差し伸べてくれる。
昔からの知人じゃない。
何かをやろうとしている者たちが、
手を取ってつながるのさ。
引き金がなんてあるなんてわかりゃしない。
人間と人間は迷いながら歩いてる。
そして、何か創造をしている者たちが出会うのさ。
流行というファションだとしても、
人間は人間にあこがれ必要とするものなんだ。
自分に自信さえあれば、
他の者を魅了することができるのさ。
確かにポケットに15円くらいしか入っていなかったら、
不安が走る。
でも、大都会の片隅でゆうゆうと生きている自分がいる。
私の生きて来た道端にはいくつもの創造がある。
それを指示してくれる人間たちがまわりにいて、
必要とされ、アドバイスを請う。
これが私の血の中にあるダイヤモンドという理由だ。
でも、そろそろ不安の生活も終わりにしよう。
  御供  12/2/6

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