何をやっても許されると思ってはいけない。
相手のことを考えて進むべし。
存外に無法の人あらば、
それはむくいて改めねばならんとす。
いくら親しきにあっても礼儀を持って接するが友である。
いくら友であっても自分勝手が通るものと思ってはいけない。
友あらばこそ身を引き締めてかかれ。
自分のみの考えで接するなら、
それは友ではない。
こんな友人論を語るならば、
友としていらぬものである。
本当の友は何も言わなくてもわかり合えるものである。
友として一生続けようと思うなら、
相手を尊んでこそこれ真なり。
人として大手を振って歩くものならばこれもまた良し。
だが友ならば相手の気持ちになって考え、
身にあまる自分勝手を出さぬもの。
でなければ友としておく必要なしと考える。
でなければ己の身が危ない。
御供 2001/6/12
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