2010/07/03

もどる


永き月日を私は過ごした。
遠くですべて違った私で過ごした。
さまよいてもどる。
そして癒される。
いとおしき心に重き悩みより、
自分の中に安らぎを求めつつ旅は続く。
私の心は和んでいる今、
苦しかった永き月日を思い出せない。
あの時の苦しみはなんだったの、
自分でも夢のように思う。
私の今の自由は過去の不自由さを忘れつつ、
楽しみの中にいる。
あの時は何であんなに悲しく苦しかったんだろう。
しのぎを削って耐えたことは遠い過去の中。
もう忘れつつ、
次なることへ向かう。
御供 2000/7/4

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