いつもいる友達、
もうなれあいのようになっている。
毎日会っていても、何も感じない。
友達だからこそ、自由にふるまう。
少しくらいの失礼だったらいい。
いつものことだからと、
何も気にしない私の心の中。
でも、角度を変えて見れば、
積み重なる失礼はどういうものだろう。
しかも、年下の友が、
自分のことにかまけて、私を侮辱する。
なんと甘えていることだろう。
自分は今少し、楽ですからと、
なんと悪ぶれもなく批判する。
まわりのみなを利用する心。
その友は考えているのだろう。
外国での生活が永かったため、
うぬぼれているのではないか。
東京で一生懸命やっている人に対して、
利口でもないくせにとバカにする。
自分の生活もままならないのに、
人を利用しバカにする。
自分だけは英語ができるからといって、
優越感にひたる。
自分は兎小屋に住んでいてくせに。
理論ばかりをぶちまけて、
自分は格好いいんだとバカにする。
暗い性格でひとり立ちもしていないのに。
すぐに人のことを落とし入れ、
たいそうな文を書いて来る。
日本語の漢字もろくに書けないくせに。
自分が一番だとケチなヤツ。
若い頃、がむしゃらにお金に困ったことは解るよ。
でも、それを知りながら女の子とつきあっておきながら、
みえみえに尻尾を振っていたじゃないか。
少しコネクションができると、
弱い女の子に手を挙げ、暴力に走るヤツ。
自分はケチな人間さと知りながら、
芸術家なんだとうそぶくヤツ。
もっと人のことを敬え。
そして、恩を感じろ。
社会をあざむくな。
少し形になったからってえばるな。
他の人を踏み台にして、
用済みになれば悪口をいうな。
ひとりで立派に育ったわけじゃない。
もっとまわりの人の気を使え。
面と向かって言えよ。
女の腐ったようなヤツだ。
他人の気持ちになって考えてみろよ。
御供
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