2010/08/27

人生という道


思えば思う程、
人間の道は幻の道。
どう選ぶべきかなんて誰にもわからない。
でもいつも決めるのは自分自身。
でこぼこの道を通って、ゆるやかな傾斜を登り、
私は私の道の上。
それは時間の先端であり、
後ろを見ればみんな必至に歩いているのがわかる。
軽々と歩いているヤツもたまにはいるが、
みんなバタバタと一生懸命歩いている。
そんなものだよ。
人生の道なんて。
だから楽しいのさ。
わかりきっていたらつまらないものさ。
いつか誰でも道を踏み外すかわからない。
今日の楽しみよりも、
昨日までの苦しみを噛み締めて生きる。
どんなにぐちゃぐちゃだろうが坂だろうが、
歩き続けなければいけない人生の道。
私はただ楽しんで歩き続けるだけ。
たまには間違って逆戻りはしたりもするけど。
神じゃないのだから。
でも人間のモラルは踏み外さない。
他の人を傷つけたりしない。
ジェラシーを感じたりしない。
そんなことは本当にやってはいけないことだから。
私は私の道の上をまっすぐに歩く。
そして今日も。
御供 2003/11/18

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