思えば思う程、
人間の道は幻の道。
どう選ぶべきかなんて誰にもわからない。
でもいつも決めるのは自分自身。
でこぼこの道を通って、ゆるやかな傾斜を登り、
私は私の道の上。
それは時間の先端であり、
後ろを見ればみんな必至に歩いているのがわかる。
軽々と歩いているヤツもたまにはいるが、
みんなバタバタと一生懸命歩いている。
そんなものだよ。
人生の道なんて。
だから楽しいのさ。
わかりきっていたらつまらないものさ。
いつか誰でも道を踏み外すかわからない。
今日の楽しみよりも、
昨日までの苦しみを噛み締めて生きる。
どんなにぐちゃぐちゃだろうが坂だろうが、
歩き続けなければいけない人生の道。
私はただ楽しんで歩き続けるだけ。
たまには間違って逆戻りはしたりもするけど。
神じゃないのだから。
でも人間のモラルは踏み外さない。
他の人を傷つけたりしない。
ジェラシーを感じたりしない。
そんなことは本当にやってはいけないことだから。
私は私の道の上をまっすぐに歩く。
そして今日も。
御供 2003/11/18
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