人間とはいろいろなことがある。
その一時期に覚えたことは、
人間とは忘れないものだ。
たとえば忘れようと思っても体が覚えてしまうのだ。
心に残ってしまうこともある。
止まるところを知らない。
どんどんとハードになっていく。
つきることのないエスカレートだ。
理性を持ってどこかでストップしなければ、
結局は破滅をまねく。
ところが人間の甘えがなかなかとそうさせてくれない。
快楽の中に、
そして嬉しい心の中に。
至福を追求してやまない。
ことあるごとに、
自分自身に厳しくなることは難しい。
よほど自分に厳しくならなければやめることはできない。
人間とはそんな生きものだ。
甘えだけの人生なんて味気ない。
どこかできっぱりけじめをつけておかないと、
堕落してしまう。
人間とはついつい道を踏み外してしまうもの。
よほどの強い意志を持って行動しないとついつい気持ちが緩みがち。
快楽とは人それぞれだが。
そしてやむなき追求のもとに繰り広げられる人間の悦び。
人間の嘆き。
人間とはあやまちだらけ、
完璧じゃない。
踏み外しても立ち直る。
そしてポジティブに生きる。
小さなことで悩んだり怒ったり、
悲観的になったりする。
実に上手く生きることは難しい。
悩まないで生きる人生なんてあるんだろうか。
私はいつも人間。
悩んで考えて生きている人間。
笑いもあれば涙もある。
決して平坦じゃない。
でもそれが人間。
人間とはそうして生きていくものなんだ。
神様じゃないのだから。
たった一度の人生思いっきりぶっ飛んで楽しく生きていこう。
御供 2001/10/22
0 件のコメント:
コメントを投稿