看板もなく、
裏道のビルの2階にひっそりとやっているバー。
そのバーがビルの立ち退きのために店を閉める。
店の終わりの日に。
夏の終わりの日に。
みんなが集まってドンチャン騒ぎ。
「遊び」という合い言葉で集まっただけだから、
よけいに盛り上がった。
めちゃくちゃ騒いだ一日。
店にはボーイと呼ばれる人がいて、
ひろえちゃんという女のコがいる。
何人かの常連客がいて、
それだけのバーなのに人が集まった。
たくさんの人が集まり、
最後の日を騒ぎまくった。
人が人を呼び、集う。
文化となった東京の夏の終わりの一日の記録として参加した。
私が詩を読み、矢部くんがDJをやった。
ちかが写真を撮り、くしだがギターを弾いた。
久しぶりのポエトリー・リーディング。
昔からの知り合いもいて、
新しい仕事の雑誌「東京ジャーミン」のスタッフもいた。
みんな汗びっしょりになって騒いでた。
エネルギーを感じ。
夏の暑さにもめげず。
飲み明かした夜を過ごした。
私が東京に住んでいる実感がつかめる一夜だった。
このたくさんの人が住む東京という街に、
生きていると感じるのはこんな時間なのかも。
生活していると解らなくなる。
でも、きっとそうだ。
御供
1 件のコメント:
初めまして、
北青山ホテル!うっわ~懐かしい。
私も最終日に花束を持って行きました。
ボーイさんもお亡くなりになられて、寂しいですね。
バー青山のヤハギさんも、まぁアレで・・・。
リニューアルした後に1回行きましたが、個人的には昔のほうが良かったです。
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