2010/08/13

再び途上


2ヶ月間のNYはブルックリン・ウイリアムズバーグから、
二度目の帰国。
再び途上なのだが、
あの街からこの街へ動いていることすらエキサイティング。
心が洗われる思いがする。
とてつもなく大きな引力によって結ばれている。
私の夢というものがそっと覗く。
どうしたものか、
ふわっとした空気に誘われる。
私の心は上へ下へと揺りかごの中。
私の人生はいつも落ちるところまで落ち、
這い上がる人生だ。
こんな繰り返しの人生なのに、
とても生き生きして楽しいのは自由であるということだろう。
いつものいつものことのように繰り返す旅の途上。
その地球上の距離は狭く、
どんどんと狭くなって行く。
私の想像以上に狭くなっているということだ。
なんで狭くなっていくかって、
人間がそれだけ行動するようになったとだけ答えておこう。
世界を股にかけて飛び回ってこそ始まるネットワーク。
それをつくりたくてこうして動いているのかもしれない。
私が私である限り、
終わりのない旅の途上であるべきだ。
世界は大きな力によって支配されているが、
そんなことはおかまいなしだ。
人間のパワーや意識が高まってくれば、
救われるんじゃないかと思う。
人間の意識をひとりでも多くの心の中で、
じっと高めればいいわけだ。
心なしか、再び戻る希望が湧いてきた。
人間同士よろしくやって、
キープしなくちゃね。
御供 2002/6/25

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