2010/08/26
輝子お母さんの教えてくれた詩 しのぶへ
木の間のもれるこもれびは、
昔の愛のかげろう。
忘れないはっきりと記憶にある情熱を、
れんげの花のように首にまいている。
静かに眠っている人たちが、
この大都会の森にはたくさんいる。
いくら手を高く差し伸べても届かない。
大空が吸い取ってしまったきれいな世界に。
忍も娘になり、
年を重ねたので、
大きな海だけが知っている。
あの時の話。
あの人も頑張っているし、
私も5年間頑張った。
少しでも人の役にたち。
なによりも時間という恵みの中で楽しんで生きている。
言葉ばかりを、
地球の辞書は教え。
文部省の必修科目には入らない。
ゆるい霧深い暗夜がつづくと、
また見知らぬ人生が生まれてくる。
人はみな自由に生まれてくるわけじゃない。
だから自由に死ぬことなんてできない。
楽しんで思いっきりやって。
なんとなんと楽しい地球の中。
愛を感じて!
愛を送ろう!
御供 2004/3/24
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