2010/08/26

心の字パート2


私は私で私の字を書いた。
沸き上がる言葉を、
萌芽のままの状態で心の字を書いた。
ただ自分の持つペンにまかせて書く。
私の言葉はまとまりのない言葉の羅列かもしれないが、
嘘のない真実の言葉。
正直なことは言葉であることは確かなこと。
山に向かい、
海に向かい発せられる。
心の声のこだまとなって聞こえることだろう。
それは大きな声となって帰って来る言葉のようでもあり、
空気の中に入り込んでしまう声のようでもある。
ひとり言の言葉遊びだろうとかまわない。
自分の中に入り込んで消えてしまうのなら、
なおさらのこと。
私の詩はそんなひとり遊びの道具でもあるのだから。
都会に住んでいるから都会人じゃない。
この惑星に住む。
南から北へ。
御供

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