2010/04/25

生きることは



朝早く出かけて夜遅く帰って来る。
働いてばかりいる無口な青年よ。
もうそろそろ気づいて欲しい。
遅過ぎることはない早過ぎることよりも。
マンションの屋上から街を見渡せば、
走りばやに移動している人たちが目につく。
道ばたに生えてる小さな花が咲いていることを忘れないで。
いじめられるのが嫌で、
のけ者にされるのが嫌でひっそりと生きている。
間違いだらけのこの社会の矛盾にも目をつむる。
JRJTDOCOMOが悪巧みをしている。
戦争のための資金稼ぎを、
煙草や車の違反で巻き上げられている市民たち。
もうそろそろ声を出して嫌だと言おう。
生きてるってことは自分の意見を持つことさ。
そろそろみな心配になってるはずさ。
仲間はずれの弱虫。
家の中に立てこもり、
コンピューターに夢中になってるふりをする。
コミュニケーションはすべて機械の中。
ピザを届けに来る無口なバイク便の人と挨拶もしない。
どんなに離れていても必ず会いに行く、
そんな友もいない。
自分からオープンになって飛び込んで行こう。
どんなに忙しくても必ず会いたい友がいる。
誰もがいくつもの夢を抱いていた。
空を飛ぶことすら気にかけなくなっている。
鶏のように飛ぶことを忘れている。
夢は夢。
生活の中には現実だけが取り残されて、
抱えきれずにこぼれ落ちている。
忘れている。
思い出せない。
行動を起こしたりはしない。
旅でなんの計画を持たないこともいいことさ。
知らないことがこの旅にはごろごろしている。
気づくのは今なんだ。
地球の歩き方がみな違うのは当たり前のことじゃないか。
そりぁ、飛行機や汽車の時間は決っている。
その時間も変更することもあるとわかって欲しい。
絶対なんてありえない。
確かなものなんてすぐに崩れてしまうとわかる。
運命は波のように押し寄せて消えていく。
この青い惑星地球は永遠にはつづかない。
空気は美味しいとは限らない。
生きていると強く感じた時に幸せはやって来る。
生きているとわかる。
あきらめたりはしない。
手遅れなんて思わない。
今を生きている。
感動したことを一言で言おうとしたって無理さ。
積み重ねが人生でそれを生きているんだもの。
光と影の世界。
白と黒の世界。
プラスとマイナスの世界。
本根と立て前の世界。
右へ左へ行こうが自分で決める。
それを決めるのは自分。
砂漠のような街で何もない心で生きている。
心にトゲをはやさないと恐怖におびえている人間たち。
もうそろそろ心を開いて助け合おう。
ひとりの地球市民となるべきさ。
人間同士が争っている時じゃないと知るべきさ。
星が降る空を見上げてみよう。
冷たい反射の雨の中はきれいだ。
明日に希望を持てなくなっている。
都会には星も見えない。
死にきれず生きている。
この街では空にかかる虹は出ない。
ふてくされて生きているなんてとても辛いこと。
当たり外れのあるたった一度の人生。
幸せになることだけを目指していても幸せになんてならない。
たらいの中に浮かべた一万円札を自分の方に寄せても、
一万円札は向こうへいってしまう。
向こうへ押したら自分の方へ来るのさ。
これが人生の幸せというもの。
だから、友といっしょに良くなることだ。
ひとりだけ良くなろうと思ったってダメさ。
私はこう考える。
すべての人が幸せで生きていると思える時代。
辛いことも楽しんで生きている人たちが集う街が一番いい。
そんな考えは愛され過ぎた甘えから来るものか。
心の奥に溜まっている私の本心から来るものか。
わからないけどポジティブな生き方につながることは確かなこと。
人生を生きることは生きること。。
ただそれだけじゃつまらないじゃないか。
大きなこと大それたことも考える。
すると、不思議に願いがかなって生きていることの意味を知る。
そこまで進行する。
生きる大切さがある。
同じ毎日の繰り返しにも、
人生のフックになる出来事が何回もある。
あたりさわりのない人生。
どきどきして自分らしさの中で生きることさ。
  御供  2004/9/20 11/11/13 14/7/4

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