朝早く出かけて夜遅く帰って来る。
働いてばかりいる無口な青年よ。
もうそろそろ気づいて欲しい。
遅過ぎることはない早過ぎることよりも。
マンションの屋上から街を見渡せば、
走りばやに移動している人たちが目につく。
道ばたに生えてる小さな花が咲いていることを忘れないで。
いじめられるのが嫌で、
のけ者にされるのが嫌でひっそりと生きている。
間違いだらけのこの社会の矛盾にも目をつむる。
JRやJTやDOCOMOが悪巧みをしている。
戦争のための資金稼ぎを、
煙草や車の違反で巻き上げられている市民たち。
もうそろそろ声を出して嫌だと言おう。
生きてるってことは自分の意見を持つことさ。
そろそろみな心配になってるはずさ。
仲間はずれの弱虫。
家の中に立てこもり、
コンピューターに夢中になってるふりをする。
コミュニケーションはすべて機械の中。
ピザを届けに来る無口なバイク便の人と挨拶もしない。
どんなに離れていても必ず会いに行く、
そんな友もいない。
自分からオープンになって飛び込んで行こう。
どんなに忙しくても必ず会いたい友がいる。
誰もがいくつもの夢を抱いていた。
空を飛ぶことすら気にかけなくなっている。
鶏のように飛ぶことを忘れている。
夢は夢。
生活の中には現実だけが取り残されて、
抱えきれずにこぼれ落ちている。
忘れている。
思い出せない。
行動を起こしたりはしない。
旅でなんの計画を持たないこともいいことさ。
知らないことがこの旅にはごろごろしている。
気づくのは今なんだ。
地球の歩き方がみな違うのは当たり前のことじゃないか。
そりぁ、飛行機や汽車の時間は決っている。
その時間も変更することもあるとわかって欲しい。
絶対なんてありえない。
確かなものなんてすぐに崩れてしまうとわかる。
運命は波のように押し寄せて消えていく。
この青い惑星地球は永遠にはつづかない。
空気は美味しいとは限らない。
生きていると強く感じた時に幸せはやって来る。
生きているとわかる。
あきらめたりはしない。
手遅れなんて思わない。
今を生きている。
感動したことを一言で言おうとしたって無理さ。
積み重ねが人生でそれを生きているんだもの。
光と影の世界。
白と黒の世界。
プラスとマイナスの世界。
本根と立て前の世界。
右へ左へ行こうが自分で決める。
それを決めるのは自分。
砂漠のような街で何もない心で生きている。
心にトゲをはやさないと恐怖におびえている人間たち。
もうそろそろ心を開いて助け合おう。
ひとりの地球市民となるべきさ。
人間同士が争っている時じゃないと知るべきさ。
星が降る空を見上げてみよう。
冷たい反射の雨の中はきれいだ。
明日に希望を持てなくなっている。
都会には星も見えない。
死にきれず生きている。
この街では空にかかる虹は出ない。
ふてくされて生きているなんてとても辛いこと。
当たり外れのあるたった一度の人生。
幸せになることだけを目指していても幸せになんてならない。
たらいの中に浮かべた一万円札を自分の方に寄せても、
一万円札は向こうへいってしまう。
向こうへ押したら自分の方へ来るのさ。
これが人生の幸せというもの。
だから、友といっしょに良くなることだ。
ひとりだけ良くなろうと思ったってダメさ。
私はこう考える。
すべての人が幸せで生きていると思える時代。
辛いことも楽しんで生きている人たちが集う街が一番いい。
そんな考えは愛され過ぎた甘えから来るものか。
心の奥に溜まっている私の本心から来るものか。
わからないけどポジティブな生き方につながることは確かなこと。
人生を生きることは生きること。。
ただそれだけじゃつまらないじゃないか。
大きなこと大それたことも考える。
すると、不思議に願いがかなって生きていることの意味を知る。
そこまで進行する。
生きる大切さがある。
同じ毎日の繰り返しにも、
人生のフックになる出来事が何回もある。
あたりさわりのない人生。
どきどきして自分らしさの中で生きることさ。
御供 2004/9/20 11/11/13 14/7/4
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