私は今寂しさの中にいる。
すべての感情を閉じ込めている自分がわかる。
どこからくる怒りなのかもわからずにいる。
私が私であるために精一杯生きてきた道の上。
その道の跡にいくつもの謎に包まれたものが浮き彫りにされた。
時間はとても恐ろしい。
人間にある要素が変える。
変えたヤツが自分勝手な行動をとる。
誰かが誰かを欺くことになろうとも、
時間という悪魔が信頼という人間の基本を打ち砕く。
人間には二種類のタイプがある。
人間はその時間の中に流されている。
人を裏切ることをなんとも思わない人間がいる。
人は人とのつながりを大切にすべきだと思うのだ。
それができずに、
ただ自分のことだけを考えて人を利用してしまう人間がいる。
情けない話しだ。
嘘は良くない。
寂しいのはそんなことが信じられないこと。
『嘘』はついてはいけない。
それは決められた人間の約束。
私は隠し事が大嫌いだ。
馬鹿にされるのも嫌いだ。
人を騙したことのない私はとことん人を信じる。
欺かれることは最初からの計画の内だ。
私は愚かかもしれない。
不安の中に時間という空間をさまよう。
一番近くにいて愛してくれる人がいる。
そして友がいる。
私は何があっても信じつづける。
悪いこと欺かれることなんて考えられない。
でも、裏切りと馬鹿にされるのだけは許さない。
私は私のこのような自分に腹を立てて悩む。
なんのために傷つくのかわからない。
この煮えたぎる腹立たしさはなんなのか。
そんなことはありやしない。
ありはしない。
だって、私の愛は真実だ。
相手への信頼は宇宙的に無限なもの。
何故、背を向けて行ってしまうのか。
それは自分自身を信じられないからなのか。
最後までしっかり話し合ってくれない。
話し合わなくて逃げていたら解決なんてないじゃないか。
今までのことがすべて嘘になってしまうじゃないか。
私は傷つく。
とてつもなく寂しい心の中に破滅を考える。
人と人は信頼でつながらなくてはいけない。
何も言わなければわからない。
何でざっくばらんにオープンに言ってくれない。
突然、黙ってしまうなんてわからない。
しっかりと説明してよ。
私の愛は何だったの。
どうせ私はいつもピエロの役。
なんのために傷つく。
なんのために傷つかなければいけないのかな。
夜がふけて朝が来るというのに寝ることもできない。
私は一層信じる気持ちから遠ざかる。
ちゃんと見てよ。
とことん本根で話し合おうよ。
そうでなかったらふたりで過ごした時間はなんだったの。
最初から騙すつもりでいたのかい。
もう少し私の気持ちも考えてよ。
キミの眠りが私をとても意地悪にする。
なんで寝てなんかいられるの。
私も同じく眠いのに寝られないでいる。
明日はとても大切な仕事があるというのに、
でも考えれば考えるほど眠れない。
どうして眠れるの。
ただ狸眠りをしているだけなの。
馬鹿にされているのと同じなら許さない。
絶対に言ってよ。
私のキミに対する気持ちをわかっているはずじゃないか。
もう私との溝は埋められないの。
そんなの考えたこともない。
共に歩いて行こうよ。
いつまでも。
御供 2000/8/3 14/7/7
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