2010/04/03

親愛なる


空が青く、青く。
気持ちのいい風が吹いている。
季節が移り変わる。
しかし、私の心は変わることなど決してない。
親愛なる者たちへ。
親愛とは甘く、激しく。
ただ、ひとりもの思いにふける。
私の心は上へ下へと揺れる揺りかごの中。
でも私は言葉を発せない。
ひとり座り、
一言も話せない。
ニッコリと微笑むだけ。
未来は完璧に構築され、
神秘に包まれている。
写真に撮るように真実が見える。
空っぽの天国への招待。
明るく輝く太陽に照らされ、
愛は海を渡り、風となって吹き荒れる。
希望のドラマは本当に描かれ、
美しいメロディが聞こえる。
親愛なる者たちへ。
天使は地上に降り、
私たちのかたわらにそっと近よる。
私は波動を放ち、
親愛なる者たちを結びつける。
素晴らしい人生に乾杯を!
そして、敬意を持って先行く者たちから学び、
至福の声を聞く。
笑おう。
全てが狂気で無だとわかっているから。
私たちは大いなる愛に包まれている。
全ての親愛なる者たちは選ばれる。
放浪者のようにバックパックを背負って旅していた時間は、
貴重な時を刻んでいるのだから。
いつも写る姿は格好良く。
私の外側にささやきかける。
親愛なる者たちは、
うなずき、可能にする。
全て手の届くところまで来ている。
熱狂的な内面下の叫びの中で、
誰もが毒におびえてる。
その症状をぬぐい去り、
内なる時間に挑戦する。
創造の中に自分自身を置き、
私は忘れていた大切なものを手に入れる。
私は時間を分け合った親愛なるつながりの中に、
成功と未来を呼び込む。
大丈夫だ、みんなで一緒に行こう。
物語はこれから書き始めるところなのだ。
言葉やリズムで遊び、
文学や音楽として仕上げる。
近づいて来る見えない影が私を浮かび上がらせ、
誘いを完成させる。
私はジャーナリズムの目で社会の正と悪を判断し、
その型を作る。
今、どうやってこの素晴らしい運命から逃げ、
新たなる遺産を手に入れようか。
魂のサーキットが音をたてて疾走する。
シンプルな情報を享受して、
自分をスルーして仕上げたものを呼べ。
私たちの都会を霧に包まれた想い出として、
読むようにぶちまける。
光、光を追え。
これからの未来の光を追え。
光の後につづけ。
何故、皮肉など言えよう。
私たちはぶっ飛び、
それを炎にして吸いこむ。
私たちの人生の上に煙の中に確かなるものを発見する。
親愛なる者すべてのものに気づかって、
創造することのできる位置に近づく。
全ては手段でしかないのだから。
すべの親愛なる者たちへ、
愛を感じて。
愛を送ろう。
  御供  2013/5/19

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