私の心の声が歩き出す。
考えていた声や、
思っていた声が自然に歩き出し新聞やテレビに放映される。
街で見かけた雑草のこと。
屋上で見た空の色。
地下鉄や車から見た人間の感情のすべてのことが、
見たままの声で歩き出す。
いいことだ。
いいことだ。
社会の意識が変わってきているに違いない。
若い子たちの行動も、
働きずめの青年も、
老後を心配した老人の声も。
心の声として、
小さく聞きにくいが歩き出している。
もうどのくらいつづくかわからない青い地球のキープのために。
やさしい声となって歩き出している。
都市には人が集中し、
人の波は大きな声となって歩き出している。
うれしい正義の声が歩き出していることを祈ろう。
人間には誰でも、
口に出す声と心の声がある。
この心の声が聞こえる日が近づいている。
天を舞い、
愛と平和を連れて来る。
真実の心の声をもう一度、
人間の暮しの中に取り戻そう。
うわべだけの考えはもうヤメにしよう。
役人が搾取する時代はヤメにしよう。
くだらないタレントがメディアをにぎわす低レベルの報道は、
決していい教えにはならないはずさ。
オリジナルな考え、
その心の声こそ今の時代に必要だ。
『働かざるもの、遊ぶべからず』は、
『遊ばざるもの、働くべからず』と言っていい。
クラーク博士の『少年よ、大志を抱け』は、
『少年よ、旅に出よ』と記すべきだろう。
心を越える声が耳を澄ますと聞こえてくる。
人々の意識の中で一瞬のうちに広がり、
常識が変化する。
正しい声となって時空を舞う。
ルールは盲目的に従うものではなく、
自分たちで創るものである。
こういう心の声が大きくなれば、
もしかしたら、地球は救われるかもしれない。
経済は確かに拡大した。
人間の地位やプライドにまで関与している。
お金のかからない自分なりの贅沢を知るがいい。
無駄なものより、
職業や遊びに関するものが多いのも当然なことだ。
心の声、
心を越える声が聞こえる。
人類はそんなに馬鹿じゃない。
破壊してきた自分たちの地球をもう一度見直して、
やさしい声をかけてあげよう。
冒険家の生命を持って、
ゴミを聖依に交換する。
超文明を身につけて再び土に還る。
海に還る。
やさしい声は、
人生に賢く。
社会に強く。
夢に素直に。
心に忠実になってこそ、
聞こえるものだ。
御供 2013/5/19
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