心して

いくつもの問題は解決されずに過ぎていってしまうけれど、

何をやっても生きていくことが大切だ。

多くの出来事は、

時間に流されて見えなくなっていく。

人生を生きていると、

一瞬止まったような時間の流れに遭遇する。

その時、心してかかれ。

正を選ぶか、
悪を選ぶかによって、

人生は大きく変わっていくのだから。

社会に起こるいろいろな事件がある。

メディアをうのみにしてしまうと大変な過ちがある。

心してかかり、

自分なりの理解を持つべきなんだ。

すべてのことに自分の意見を持つということが必要なこと。

賢く世の中を語れることを心してかかれ。

世界は権力によって支配されていると知るべきなんだ。

だったら、自分の楽しみの時間の中を、

ゆっくりと確実に流れていけばいいんだ。

世の中の流れに逆らって泳げば疲れてしまうし、

打たれてしまうことは歴史が示しているとおりだ。

だけど、まかれて生きるなんてこともできない。

自分自身の中に価値を見出して、

その楽しみ中を泳いでいくだけさ。

なにがあったってたいして変わるものではないけれど、

自分の心を失っちゃだめだ。

姿、型より、

心の中が一番不良だと理解すべきなんだ。

社会に反逆するだけじゃダメだ。

社会の中に身をおいて、

逃げずに自分の意見を持って生きる。

もっと良くなる人生を考えればいいと思うんだ。

心してかかり、

心して行い。

心して生きる。

　　御供　２００２／１０／２３　１４／８／１