2010/05/17

まわり



私は私でいたいのに、
まわりの空気がそうさせてくれない。
何でこうなるのか?
自分のことで精一杯なのに何で。
どこに余裕があるというのか。
わけもない声が響いて来る。
私の心の中に入り込み、
私の心は深く暗い底へと落ちて行く。
人間は自分だというけれど、
対相手のことを考えないで自分勝手にするまわり。
自由など持てるわけがない。
許されるのだろうか。
わけもなく外には雨が降りつづける。
桜の花も悲しげに散って行く。
笑い声は聞こえず、
すすり泣く声が響く。
私はじっと我慢を重ねるが、
居場所のない虚無感を感じる。
そして、どこか遠くへ行きたくなる。
人間は相互に独立して生きるべきなんだ。
悪いことなんて聞きたくもない。
楽しいことに向かって行きたい。
楽しいことをやって、
ポジティブに心の中を表現して生きていたい。
セックスもいい。
愛はどこにあるのか?
お互いの真の理解によって確かめられるものなのか。
愛というもののありがたさをもう一度考える。
自分の中にしっかりと持たなければいけない。
社会では自殺する人間があまりにも多い。
まわりの人たちのことは置き去りにされたまま。
少しでも他の人間のことを考えたら、
自分で自分を殺すことなどできないはずさ。
大地に立って遠くを見渡せば、
ひとりで居られるわけじゃない。
さみしがりやが孤独なわけじゃない。
自信なんてものは誰もが最初から持っているものじゃない。
きっと作り出すものなんだ。
ひとりで生まれてひとりで死んで行くわけじゃない。
だったら、思いっきりまわりといっしょに楽しもう。
ゲット ツゲザー!
    御供    14/8/1

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