2010/05/12

リアルな世界



私の目に写るものはすべて現実。
現実はリアル。
人生を快楽の中に生きた。
私のまわりには考えられないことが起きる。
でもそれも現実。
今、世界は何が起こってもおかしくない。
世界は日々狭くなっていく。
日常が夢の中でなりたっていることがある。
現実が真実だなんて思わない。
心の中にも存在するかどうかもわからない。
社会はどうなるのか?
現実の今がどこにも見えない。
リアルなものは虚構。
写真は限りなく真実に近いフェイク。
絵画は限りなくコンセプチュアルなもの。
サイエンスが進み、
あらゆるものが現実から遠ざかる。
心の中のリアルを探してみたけど見えるものではない。
未来にリアルを見つけて歩くことのやりきれない虚しさ。
リアルなことをして生きたいのにすべてがリアルから遠ざかる。
追いかけても追いつかない。
だから自分なりのことを精一杯やるだけさ。
本当のリアルなんてあるんだろうか?
大都会は殺伐として、
人間の心の中をあやふやなものにしてしまう。
現実はリアル。
揺れ動くこの社会に自由と真実を求めて歩き出す。
孤独は変な色目を使い容赦なく創造をかりたてる。
愛と創造をリアルなものにしよう。
そうすることによって見えてくる深い現実の姿。
人生は一度しかないリアルな映画。
シナリオも自分自身で書かなくちゃならない。
人間生活は宙に浮いたようになっている。
しっかり地面に足をつけて生きていきたい。
現実はリアル。
それも、楽しんで!
  御供  2001/9/3 11/12/4 14/8/1

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