心を呼ぶ声が聞こえる。
どこから湧いて来るのかわからない雑音と共に、
心に呼びかける声が聞こえてくる。
奥底まで震えるような声がひびいてくる。
どこから聞こえてくるのかわからない大きな声。
誰の声とも想像のつかぬこの声に引き寄せられて、
人間の心は上へ下へと揺りかごのように動きつづける。
心に呼びかける声は、はしゃぎ、踊り、狂い、悲しみ、喜び、
多くの魂を集めてひびいてくる。
どこからとこなく聞こえて心無しか消えていってしまう。
耳の奥に跡形もなく無くなってしまう。
精神下の声。
生きていくための魂の叫びのような声。
心の声はいつも風と共に私の耳に届く。
そんな時、多くのことを考える。
こんな社会の渦の中にいて私は幸せなのか?
アジアという世界の片隅で心の叫びの声を聞く時、
大きな矛盾と葛藤が入り交じる。
私の心は燃える。
突き動かされるかのように旅に出る。
あても無い旅は生きるという行為とともにある。
喜びの声とや楽しみの声となって心無しか訪れる。
一瞬の一時の中に、笑いながら押し入って来る。
目はモノを語らず、
口は何も開かずにいる。
耳はどの世界も聞かずして心無しかそっと忍び寄る。
私は必至でやさしい出会いを夢見て眠りつづける。
乾ききった空気を肌に感じて、
あても無い旅は生きるという行為とともにある。
喜びの声とや楽しみの声となって心無しか訪れる。
一瞬の一時の中に、笑いながら押し入って来る。
目はモノを語らず、
口は何も開かずにいる。
耳はどの世界も聞かずして心無しかそっと忍び寄る。
私は必至でやさしい出会いを夢見て眠りつづける。
乾ききった空気を肌に感じて、
冷えきった風と共に動きつづける心の内面下。
音によって呼びもどされる。
光によって導かれる。
今になって目が覚め、
未知なるものに真っすぐ進む。
この動きはもう決まっている。
運命のように私を突き動かす。
神が決めたものでなく。
国が決めるものでもなく。
私は私自身の中に心無しか思うことがすべてを支配する。
そうわかっていても、
音によって呼びもどされる。
光によって導かれる。
今になって目が覚め、
未知なるものに真っすぐ進む。
この動きはもう決まっている。
運命のように私を突き動かす。
神が決めたものでなく。
国が決めるものでもなく。
私は私自身の中に心無しか思うことがすべてを支配する。
そうわかっていても、
納得いかぬ暗い影によって謎とされているもの。
心の奥深くに秘そんでいる得体もしれないもの。
声は再び天高くから舞い降りてくる。
瞬間、瞬間を刻むようにして亀裂の破れ目から入り込んでくる。
どうしてふせぐことなどできよう。
私はただひとりの人間でしかないのだ。
心の声とはいったい誰が聞かせてくれるものなのか?
少し考えてわかってきた。
向かう方向を見失わなければ、それでいい。
心は正しく豊かに生まれ変わる。
恐怖のどん底から私ははい上がることをしっかりと知る。
心を元にもどす。
心の奥深くに秘そんでいる得体もしれないもの。
声は再び天高くから舞い降りてくる。
瞬間、瞬間を刻むようにして亀裂の破れ目から入り込んでくる。
どうしてふせぐことなどできよう。
私はただひとりの人間でしかないのだ。
心の声とはいったい誰が聞かせてくれるものなのか?
少し考えてわかってきた。
向かう方向を見失わなければ、それでいい。
心は正しく豊かに生まれ変わる。
恐怖のどん底から私ははい上がることをしっかりと知る。
心を元にもどす。
あるもの思いにふける時、
今ままでにもあったかのように繰り返されていく。
よりによって思いもよらない考えの中から、
未解決な問題がひとつひとつ解決に導かれる。
問題が解きあかされていく。
光は多くのものを明白にして心無しか消えていく。
この消えてしまったものを誰も考えない時が来る。
うれしい沈黙とともにゆるやかな時間が訪れる。
私は生きる喜びを知る。
生きているのに理由などいるか。
理由があるから生きるのか。
H.MITOMO
今ままでにもあったかのように繰り返されていく。
よりによって思いもよらない考えの中から、
未解決な問題がひとつひとつ解決に導かれる。
問題が解きあかされていく。
光は多くのものを明白にして心無しか消えていく。
この消えてしまったものを誰も考えない時が来る。
うれしい沈黙とともにゆるやかな時間が訪れる。
私は生きる喜びを知る。
生きているのに理由などいるか。
理由があるから生きるのか。
H.MITOMO
0 件のコメント:
コメントを投稿