2010/05/06

出会いというもの



人に出会うととても不思議が生まれる。
素晴らしく面白い出会いがたくさんある。
出会い方次第で仲良くもなり不仲にもなる。
この地球には70億人くらいの人間がいて、
それぞれの70億人の朝がある。
顔を洗わないヤツもいれば寝ているヤツもいる。
70億人に朝はかならずやって来る。
旅をして出会うこともある。
たまたま同じ時間にカフェにいたとか。
同じ交差点で信号待ちをしていたとか。
バスで隣り合わせになったとか。
出会いは話し交流を持つことになる。
どこの国にいたって何語を話そうとかまやしない。
つながりはまた会おうなんて言って別れる。
それが一生つづくことだってある。
短い一生の中で本当に仲良くなれる友が何人いるだろうか。
学校が同じで仕事がいっしょというんじゃない。
ふらっとした遊び仲間がいい。
自分の余暇に会えるヤツ。
何かあった時に会えるヤツ。
そんな友がいい。
お互いいつもいっしょにいなくてもいい。
同じトーンでいつも話せる友。
そんな友がいい。
海の向こうに住んでいてもいい。
会えばいつもいっしょにいるようにさせてくれる友。
そんな友が何人いるかで、
人生の豊かさが決まってしまうと言っても過言じゃない。
私にもいる。
信じられる友がいる。
何かあった時に頼れる友がいる。
お互いに弱音ははかない。
特別なときでも引き合ったりしないけど、
その友がいるといないとじゃ大違いだ。
出会いはいつ来るかわからない。
あっという間に通り過ぎてしまうこともある。
タイミング良く会うべきだ。
いつも余裕を持っていたいものだ。
余裕がなかったら友などできやしない。
現代はやわらかい精神というものを病んでいる。
その原因は余裕のなさなのだと思う。
「人生は愛した分だけ、愛される」
自分が好きになれば相手も好きになってくれる。
きっとこの方程式は当たっている。
時間を作って友のところへ行こう。
そして、楽しい時間を作ろう。
  御供 2007/4/24 14/7/29

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