2010/04/10

ヒッピー・ドリーム



私の忠告に耳を貸してくれ、
でも私の言うことなんか聞くんじゃないぜ。
天国なんかどこにもない。
そうじゃない。
そう思った時もあったけど、そうじゃなかった。
川には豊かな水が流れ、
川は広がり海へと流れ込む。
どんどん川は幅を大きくしていく。
時代に押し寄せる波になったこともあった。
でも船がない。
あれはみんなのはかない夢さ。
ただのヒッピー・ドリーム。
まばたきをするなよ。
無駄口をたたくな。
何も言う事なんかないさ。
どうせ誰にも言う事なんかないんだ。
大きな布で遊んでみたが、
しょせんベットのシーツがいいとこさ。
薄くなって壊れてしまったヒッピー・ドリーム。
私が言おうとしていることがわかるかい。
これはキミにとっても言えることなんだ。
全部が終わってしまったわけじゃない。
だってまだ人生は残っていて、
光ったりもすることがあるのさ。
心には文字が浮かび上がり、
あれは心の奥の革命だった。
まわりに当たりちらすのはよせよ。
あれ、別のフラワー・チルドレンがマリファナをやってハイになってる。
夢を持っていないのかい。
それっておぞましいけど、
自由気ままに暮らしたいだけなんだろ。
ヒッピーなんてもう言わないよ。
ヒッピー・ドリーム。
   御供 2013/6/14

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