2010/04/11

人間として



この地球上に人間として生をうけ、
私は何をしなくてはいけないのか?
そんな大それた考えは持ったことはない。
私は楽しんで笑顔で生きて行きたいだけ。
社会のために何ができるのか?
人間なんてこの宇宙に比べたら、
ちっぽけなアリのような存在に過ぎない。
太陽が大地に大いなる恵みを、
月がやすらぎを、
風がさわやかな空気を、
草木が豊かさを放つように小さな存在として素朴に生きて行きたい。
人間として多くのことを語るより、
私自身の中に大いなる考えをめぐらせたい。
正と悪の狭間を行ったり来たり。
果たして私は本当に存在しているのか?
どこから来て、
どこに向かっているのか?
人間は誰もひとりで生まれてきたわけじゃない。
そしてひとりで死んでいくわけじゃない。
私が生きているのに理由などいらない。
大河を流れる水のように、
ゆっくりとたっぷりとただ流れて行くだけ。
水面にできる波紋のように、
心に豊かな思いを抱いて流れて行くだけ。
人間社会の時代という波に乗って、
にっこりと笑いながら。
悲しみ、喜び、苦しみ、楽しんで、
ゆっくりと流れて行く。
空を飛ぶ鳥を見上げて、
大きく深呼吸して歩いて行きたい。
何をそんなに急ぐことがあるんだ。
私のスピードで、
私のペースで歩いて行くだけ。
悩み、進み、足踏みして少し少し歩いて行くだけ。
私の中に起きることに精一杯。
私のまわりのすべてのものに見守られて、
励まされ、
導かれて生きていく。
私は私の道の上を歩いて行くだけ。
迷いながら、右左に揺られながら。
心ゆくまでひたすらに歩きつづける。
私は私自信の選んだ道を、
この一本の人生の上を歩いて行く。
時には足早に、
時にはつまずき転びながら。
また立ち上がりながら歩いて行く。
逆戻りすることはできないのだから。
心を開き、
隣人と仲良く、
助け合い。
やさしさと思いやりを心に抱いて生きる。
リスペクトの心を持って歩いて行く。
  御供 2013/6/14

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