自然発生したものとばかり思っていたスマイル・マークの発案者がいたというから驚いた。先日、新聞でおもしろい記事を発見した。スマイル・マークの発案者の死亡記事だ。発案者はハーベイ・ポール(79歳)で、2000年4月13日マサチューセッツ州で死去とある。
あのスマイル・マークは、保険会社の依頼により「社員にやる気を起こさせる図柄を」ということで、1963年黄色の笑顔のマークを考案したというのだ。その後、ベトナム反戦に沸き上がったアメリカで平和を象徴するマークとして世界中に大流行した。ステッカーやバッジなどの関連商品は大いに売れたが、商標登録しなかったため、収入はデザイン料45ドルにとどまったというのだ。ハーベイ・ポール氏がこのスマイル・マークを商標登録しなかったのは、果たしてどういう意味があったのか?もし登録していたら、こんなに世界的に流行していなかっただろうか?登録していなかったため、誰もが自由に使用できたからなのか?いずれにせよ、それ以後、いや2001年を迎えるこれからも、このスマイル・マークが人々に与えるやる気はなくならないだろう。
そして、後日またおもしろい記事を発見!あのスティーブン・スピルバーグがスマイル・マークの3つ目に進化させ使用するというのだ。今度は商業ベースに乗って、皮肉を帯びた再登場。にっこり笑った黄色の丸顔、スマイル・マークのリニューアル・バージョンが、アメリカ映画「エボルーション」のシンボル・マークとして登場する。最近、東京銀座のソニービルの壁面で「正体不明」のマークとして話題を呼んでいる。スピルバーグ監督が率いる映画製作会社ドリームワークス社が版権所有者フランクリン・ルフラー氏の特許を得て、新デザインを創った。と言われても、もうひとつ目を加えただけ。それでも同社は、ルフラーニ氏に数千万を支払ったという。21世紀版スマイス・マークは、映画の中に登場するらしいが、詳しく明らかにされていない。物語はニューメキシコの砂漠に落下した隕石に、生命の種が宿っていたことから起きる騒動を描く。ユーモラスな造形のエイリアンが3つ目のスマイルくんなのだろうか?果たしてこの3つ目スマイルくんは、商標登録済みで流行するだろうか?とりあえず、ニッコリ笑ったスマイルくんはやる気をださせてくれるだろうか?疑問である。
御供

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