ここは、ミラノのセントラルステーション。
どこのシティにもある風景なのだが、
国によっていろいろ違っている。
どこも人種のるつぼであることには違いない。
地上に朝が、
目の前にブルーの時間が訪れる。
心の中を見えそうで見えない現実が、
リアルに繰り広げられる。
ミラノの朝は夏早く、
スクーターで通り過ぎる。
洒落た女の人。
東京の朝は足早にグレーのスーツを着た人たちが、
地下鉄の入口からビルの中へと消えて行く。
モロッコは、インドは、
そして中国はどうなんだろう。
南太平洋に浮かぶ島の朝はのんびりと、
人たちが市場に集まる。
私は今どこにいて、
私は今何をしているのか。
やさしさと思いやりを抱いて、
これからのことを考える朝がある。
誰にも平等に朝がやって来る。
御供 2013/56/14

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